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トッキー
2025.3.12 15:08小林よしのりライジング

「残酷な質問」に気づいてもいない残酷を自覚せよ!ライジング531配信!

お待たせしました!
小林よしのりライジングVol.531
配信です!

今週号のタイトルは
「悠仁さまへの残酷な質問」

 

https://note.com/yoshirin_k/n/n831dfe11d9f3

 

悠仁さまの成年記者会見が先日行われた。
それはとても立派なものだったのだが、「愛子さまか? 悠仁さまか?」というゲスな目で見ている者は、悠仁さまが立派な記者会見をしたから、「愛子さま推し」の側は悔しい思いをしているだろうなんて勘繰る向きもあるらしい。

そんな問題ではない!

これは個人の資質や人気の問題ではなく、「制度」の問題なのだ!
男系男子に限定している現行の皇室典範の制度では、皇位継承が立ち行かないという問題なのだ!

記者会見では、「ご自身の結婚についてのお考えと理想とする時期やお相手像についてもお聞かせ下さい」という質問が出た。

これがどれだけ残酷な質問だったか、日本国民だったら感じ取らなければならない!

 

 

泉美木蘭のトンデモ見聞録
 「女帝・持統天皇烈伝〈8〉
 大海人皇子、挙兵す」

ついに日本史上最大の内戦・壬申の乱へと向かう歴史の歯車は動き出してしまった!

大帝というべき天智天皇亡き後を継ぐ息子・大友皇子は若輩のため重臣たちが補佐していたが、その治世は安定していなかった。

とはいえ、その内戦の一方となる大海人皇子、この物語の主人公である後の持統天皇・さららの夫は、おkのような事態を避けるために吉野に逃れていたため、ほとんど丸腰、周囲にはさららとその息子・草壁皇子ら20人と、女官10人しかいなかった。

ほとんど絶体絶命状態のさらら、そして大海人皇子。これからどうなる?

 

【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…ご成年を迎えられた悠仁さまの初の記者会見が、3月3日に行われた。そして、この会見をどう見たかという取材を受けた。
記者は愛子さまとの比較を喋って欲しがっていたが、皇位継承問題は、当事者個人の問題ではない。あくまでも「制度」の問題であり、その制度を定めている「皇室典範」の問題である。
女性・女系天皇を認めて、愛子さまを皇太子にという主張は、悠仁さまを無視するものだと誤解している者が多すぎるが、全く違う!
悠仁さまへの「ご自身の結婚についてのお考えと理想とする時期やお相手像についてもお聞かせ下さい」という質問がいかに残酷なものであるか、記者は自覚しているのだろうか?

※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…天智天皇の崩御とともに、近江朝廷から覇気は失われ、宮廷内には不穏な空気が漂っていた。
革新的な統治を推し進めた先代の影響は絶大であり、その後を継いだ大友皇子は、実子であるがゆえに、未熟さと頼りなさが際立ってしまう。
大友皇子のもとに結束を誓った5人の重臣たちは、唐への派兵準備や国内統治、新羅との外交対策に追われていた。次々と迫られる決断に、大友皇子は迷い続け、国政の重責に翻弄されるばかり。次第に「お飾り」にすぎない存在として追いやられていった。
一方その頃、吉野に逃れた大海人皇子は……いよいよ壬申の乱が目前に迫っていた!

※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
…れいわ新選組は消極的天皇制廃絶路線?
先生の中で「目指す理想」と「どうしようもない現実」との拮抗はどうなっている?
小林よしのりは「知識人」なの?
『おぼっちゃまくん』を使った学習漫画が作られたらどう思う?
「財務省を解体するため」と主張したデモをどう思う?
好きな作詞家はいる?
…等々、よしりんの回答や如何に!?

目次
1. ゴーマニズム宣言・第560回
「悠仁さまへの残酷な質問」

2. しゃべらせてクリ!・第486回
「原始の世界!チャマ・サピエンス危機一髪ぶぁい!の巻【後編】」

3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第355回
「女帝・持統天皇烈伝〈8〉大海人皇子、挙兵す」

4. Q&Aコーナー

5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)

6. 編集後記

トッキー

次回の開催予定

第121回

第121回 令和7年 3/15 SAT
14:00~17:00

テーマ: ゴー宣DOJO in大阪「天皇は双系が伝統である!」

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